for HAPPY Hamuji

27歳にしてアルコール依存症も末期まで進行していた私‥‥‥断酒して人らしく生きたい

♡11/28 【“断酒”という言葉との出会い】

いつだったか、断酒という言葉すら知らず、当然夢にも思ってなかった頃に

ふと撮った冷蔵庫の写真が出てきました

まさかこの写真を、断酒blogに載せることになるとは...(笑)


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冷蔵の方には殆ど飲まないので減らない麦茶と少しのおつまみ

ほぼ用が無かった

 

その代わり大活躍なのが冷凍庫

ウィスキーにも度数は色々ありますが、低くても35度、高いものだと55度

 

家庭用冷蔵庫の冷凍温度は―18℃ほど

これじゃ凍りません

 

度数の高いお酒はロシアなど寒い北国のイメージがあったりしますが

確かに、ビールやワインや日本酒は凍っちゃいますね(笑)

 

アルコールの度数は、エタノールの含有率ですが

エタノール自体は―100℃でも凍りません

もう悪魔じみてる...THE 薬物( ゚∀゚)人(゚∀゚ )

 

ビールみたいに一桁%なら、まだ飲み物感もあります

味とか喉ごし、雰囲気やおつまみ等を楽しみつつ飲めてるうちは、まだマシだな...と思います

そのうち度数で飲むようになる

 

味も雰囲気もおつまみ等はどうでもよく、兎に角 喉に熱いものを通すことに専念するようになる

 

“以前”の私です...と言いたいですが、今も度数で飲んでしまう私に変わりないです

ただ、飲んでないだけΣb( `・ω・´)グッ

 

 

6年もかかってた西新宿の精神科医には、よくレグテクトをすすめられました

“何でか”なんて考えても、答えは見つからなかった

 

“確かにお酒で色々やらかして、普通なら翌日ケロっとしてるなんて考えられないようなこともある...

火傷したり、コンクリートのビルの階段で三階から転がり落ちたり、高速道路を走る車のドア開けて飛び降りようとしたり、携帯や財布・鍵・住基カードも何十回も紛失した...

でも、何でそれでお酒をのめなくする必要があるんだろう???”

“痛い目あっても、また飲めれば全く問題ないじゃないか”

 

この思考回路はかなり強固だった

揺るぎなかった

 

妊娠してると気付いた時も、揺るがない

お酒も精神科の薬も煙草も...何一つやめない、やめられない

でも気付いた時には、中絶という選択肢が無いほどにお腹の子は成長してた

 

半年気付かず好き放題してきたから今更やめてもな...なんて愚かに身勝手に考えた

 

そんな私を、彼が少しずつ変えてくれた

 

何度も何度も、“ウィスキーは彼の家では飲まない”という約束を破った

そして一度も、1泊以上の彼の外出中 何事もなく留守番できたことがなかった

 

彼に何度も言われた

「ゆか、変わらないね。変わるつもりがないならいいよ。まだ遊びたいんでしょ?」と...

 

遊びたくなんかない、彼以外の一切の男に興味もない、好きで一緒に居たいのは彼だけ

 

でもお酒の場では九分九厘 男が絡んだ

ただお酒が飲みたいだけ...そんな言い訳 彼に通用するわけない

意味が分からない、理解出来ない、でも酔いが冷めると「ごめんなさい」という女

 

 

 

確かに、私は今も変わらない

出会ってからずっと彼が好きで、彼を信じてる

そして彼に出会う遥か前からアルコール依存症だったのだ

 

 

お酒は飲みたい、彼とも離れたくない...

けれど...それは無理だ

正反対の両者を選るのは

そう悟った時、彼を選び お酒を捨てたいと心から思った

出来る気はしないし、お酒を飲まない人生など想像しただけで お先真っ暗だった

 

でも、飛び込んだ

初めて【断酒】という言葉を知った

 

本当に良かった...

今は心からそう思います(´;ω;`)

 

彼と出会えたこと

彼を好きになったこと

お酒をやめたこと

お先真っ暗ではなかったこと(笑)

 

飲むのもお先真っ暗、飲まないのもお先真っ暗...

それなら飲む方を選ぶ...

何度もそう考えたけど、私でも断酒できる

 

絶対に諦めない、もしも飲んでしまっても 絶対にまた断酒の道を歩く

 

今日も1日ノンアルコール☆ミ