♡8/5 断酒44日目【“吞める”環境】
世のアルコール依存症の方々と私は、ずいぶんと年齢がはなれている‥‥‥
世代的には、私の両親くらいの方々が多いらしい
なのに‥‥
断酒を始めて、アルコール依存症やお酒そのものについて学んでいると、本当に自分でも呆れる‥‥を通り越して、言葉が浮かばない(涙)
若干27歳にして、初期のアルコール依存症どころか、末期も末期の領域に、とっくに到達していた‥‥
大切なモノ全てを天秤に乗っけても、一切を省みずにお酒を選んで、アル中街道を一人まっしぐらに突き進んできた‥‥‥
人や物、時間や機会、失ったモノ‥‥きっとたくさんあるんだろう、でも もはやいちいち気にも止めてられなかった
お酒を選んだ結果が、当然のようにある
が、(お酒が吞めればいい)私は、後悔はいつも無くて、恐ろしいほど何を失っても凹まなくなっていたんです
普通なら、もっと早い段階で、気付けるのかもしれない
取り返しのつかない失敗や失態で負った痛手を、痛いと感じれたのかもしれない
でも、私は呆れる程“吞む環境”を作る才能に長けていた
お酒が吞みたい、365日24時間いつでも吞みたい、仕事中であろうが、約束があろうが、お金があろうが無かろうが‥‥‥
吞むための人脈、環境は、幸か不幸か 失うばかりか整う一方で
彼に出会わなければ、その環境から出ようなんて、手放そうなんて、1ミリも考えなかっただろう‥‥
5分も歩けば歓楽街、酔っ払って記憶が飛んでいても タクシーにぶち込まれてワンメーターで帰宅している
ドアを開ければすぐソファー
酔っ払って脱げないヒールやブーツは、起きてから
恐ろしい‥‥
よく生きていたな‥‥
気分のアップダウンが激しく急な私は、一時間前までルンルン♪だった約束を守れない事も多々あった
そんな日には、ドアにウィスキーやスコッチとつまみが差し入れてあったり‥‥
酔っ払って帰る事すら一人で出来なくなった私を、迎えにきてくれる人が必ずいて‥‥
時間感覚が12時間ズレて、お店の営業時間外でも 好き放題やらせてくれて‥‥
本当、私ひとりがアルコール依存症なだけで、今思い返すと、周りはすごくまともで、頼れて、しっかりしていて‥‥‥いつも助けてくれた
迷惑を これでもかってくらい多くの人にかけて
何かする度に助けてもらってるくせに
「やめろ」と言っても聞く耳がなく
「今日は吞むな」と言えば不機嫌になる私‥‥‥
結局、「今日はペース落としてね」となる‥‥
無理だ。+゚(゚´Д`゚)゚+。
「明日仕事なんじゃない?」とか「これから仕事でしょ?」とか
「えっ!今からウィスキー?」とか、むしろ「今日も既にウィスキー?」とか‥‥
そういうビックリ仰天な反応も、徐々に無くなり
逆に
「えっ!今日ウィスキー吞んでないの?」という、反応に変わった
ここ3年くらいかな?
体がお酒を拒否する日がたまにあったんです‥‥
「365日 常時Welcomeだったアルコールなのに おかしいなー、これが歳ってやつ???」とか思いつつ、嗚咽を漏らしながら吞んでいた‥‥
本当にどうしようもなさすぎる‥‥‥
FacebookやAmebaBlogで振り返れる範囲(ここ6~7年)で、過去をのぞいてみる
ほぼ100%、お酒登場
私の年齢だと、成人してから今までを振り返ったことになります 笑
飲酒歴は短いのにな‥‥濃厚すぎました
これからは、1日1日 断酒歴を長くしていきます(。>ω<。)